最近購入したエレアコベースを二本、練習では交互に使っていますが、最近あらためて考えているのが弦のことです。

これまでも散々試しては変えてを繰り返してきて、エレアコベースに関しては「より太いゲージのブラックナイロン」に落ち着いています。ロトサウンド(の060~)がその筆頭だったのですが、楽器の構造上の理由もあり、スーパーロングサイズのラベラや、ダダリオのブラックナイロンも使うようになっています(Landscapeに張っているのがラベラの060~、ソリッドのフレットレスにはダダリオのブラックナイロン)。

いろいろ使ってみて、音色の特性や触感上の特性なども分かってきたのですが、ここにきてフェンダーのブラックナイロンの評価が上がってまいりました。
Warwickのエレアコベースに張っているのがそれで、この弦の特筆すべきところは触感なのですね。やや波打ったような形状のこのブラックナイロン、指に対しての設置面積が少ないため、よく滑るのです。とても快適。特にこの時期からの汗をよくかくシーズンは一度手のひらにかいた汗がエアコンなどによって乾き始めたとき、この時にやたら手にグリップしてしまうのです。これはフラット弦ゆえの特性で、レーシングカーのスリックタイヤ(表面がつるつる)がよりグリップしやすいのと同じではないかと考えているのですが(違ったらスミマセン…)。

それが波打ったフェンダーブラックナイロンだと、随分軽減されるのですね。これは発見。よりオールラウンドな状況で使えるし、音色的にもまったく問題ないです(特に中域がよく出るような気がしてます。私見ですが)。

どうしようか、ほかのベースも一斉にこれに変えてあらためて検証してみようかと検討中なのです(実際はまだあまっている弦もあるので先になるとは思いますが)。弦を選ぶのも、なかなかどうして果てしない道のりなのです。

 

下記はそのフェンダー弦をはったWawickエレアコベースです。演奏がとても楽しい楽器です。

 

 

 

エレアコベース比較動画

自分の研究のために、似たような録音状況での3本のエレアコベースの比較動画作ってみました。

WawickのRockbass Alien Standard フレットレス改
Landscape のARB-204/FL
ZENNのZB22CE

です。

結局同じ人間が自分のやりやすいようにやっていますので、「似たような」セッティングではありますが、多少違うところもあります(ZENNは楽器本体のプリアンプでかなりローを持ち上げている、とか)。
それほど極端な違いではありませんが、まったく同じ環境・条件ではないので、私的な参考程度のもとご承知おきくださいませ。こんな音にもなりますよ的なものです。

 

アリアプロとか、ヤイリ、オベーションなどのエレアコベースも参戦させたくなってきました!

 

 

 

朝練動画&明日はセッションです!

ヒマなので(汗)、また朝練に行ってまいりました。本日もLandscapeで、エフェクター等の実験などしておりました。

練習動画はうすくリバーヴかかってます。途中から踏んでいるエフェクターは何かわかりますか??コード進行は「All Of Me」です。

 

なお、明日2018,6,15(金)は、小岩のBack In Timeというお店でセッションホストやってます。Landscapeのエレアコベースでいく予定です。興味おありの方、是非遊びにいらしてくださいませ!!

昼の部14:30~
夜の部19:30~
参加費1,800円(昼・夜通しでの参加はー500円。オーダーは別料金です)

 

 

弦・練習動画

以前も書きましたが、Landscapeのエレアコベースには現在ラベラのブラックナイロン(060~)が張ってあります(サドルからポールエンドまでがちょっと距離があるので、通常のロングスケールは張れません。ラベラとダダリオはちょっと長いのです)。

音色・テンションのバランスも良い非常にお気に入りの弦なのですが、このエレアコには、スピロコアのフラット弦(ブラックナイロンではない)を試してみても面白いかも。この弦、かなり長くて、以前36インチエレベに試みた事があるのです。その時はテンションが緩すぎて、音色は抜群に良いのだけど敬遠しました。

かなりエレベ寄りの雰囲気が加速するかな??エフェクトのノリなんか良くなりそうです。ちょっと思いついたので、今度試してみようと思っています。

 

本日の練習動画はラベラのブラックナイロンのままです↓

動画(Standard5)

最近、スタジオでの朝練(個人練習)がとても快適なので、よく利用しております。利用者も少なくて気持ち良いのです。共同住宅だと、意外とエレアコベースの練習ってしづらいですからね~。本日もスタジオであっという間の2時間でした!

本日のエレアコはWarwickです。おまけ動画は、ハイポジションの気持ち良いポイントを探しながら弾いてます。

中古で購入したまま弾いておりますので、まだ弦交換はしておりません。現在はおそらくフェンダーのブラックナイロンの050セットかと思われます。次はロトサウンドの060セットを試してみるつもりです!

 

 

画像が暗いとのご指摘を頂きましたので、ちょっと照明の位置を意識しましたが、スポットライトではないのであまり変わらないかな…??

 

Landscape ARB-204/FL動画

先日とあるライブで1曲だけエレアコベースを使いたい曲があって、Warwickとどちらを持っていくか、相当迷った末LandscapeのエレアコARB-204/FLを使いました。

選択基準としてはWarwickの弾き心地か?Landscapeの汎用性・現場への対応力か?といったところだったのですが、後者を選んだわけです。これは正解だったように思います。

ギターとドラムとのトリオでの使用だったのですが、特にドラムがあるユニット(バンド)である程度PAされた現場では、Landscapeのエレキベース然とした対応力がものを言いました。おそらくある程度の音量が上がるライブではWarwickでは、その持ち味のローの気持ちよさとかは再現できず、むしろバンドサウンドの中ではちょっと扱いにくい音になってしまう。思うに、音量はあがるけど持ち味はでない→ならエレベで良いじゃないか。となっていたかもしれません。

この点、Landscapeのエレアコはマグネットピックアップ中心の音作りのため、エレベとそれほど変わらない感覚で音作りができました(グライコをエレアコ専用に用意しました)。それでいて出てくる音はエレアコベースのそれ。なるほど、あらためてこの楽器の優秀な設計思想に触れた気がしました。「よく現場をわかっているなぁ~」とあらためて感心した次第です。

 

もっともWarwickの弾き心地の良さはまた特筆もので、この特徴が生かせる状況なら、どんどんこちらも使っていきますよ。まったく状況が分からない時にはちょっと厳しいですけど。
そうそう、書いていて思い出したのですが、この二者の関係、とあるギタリストが言っていた「ガットギターとオベーション」の関係に似ています。誤解を恐れずにひとことで言うならば、生音で弾いて気持ち良いのはガッドギター。様々な状況下でバンドの中で「アコギとして機能する」のがオベーションと。ただ、オベーションには生音の良さはあまり無い。

WarwickのエレアコベースとLandscapeのエレアコベース、まさにこれに近い関係です。これからまたいろいろな現場で使って検証していこうと思います。もちろん映像はこちらにもできるだけアップいたしますね。

今回の映像は残念ながら諸事情によりアップできないので、Landscape ARB-204/FL での練習音源をどうぞー

 

Wawick  Rock Bass Alien Deluxe

実は、ちょっとした事から中古のエレアコをもう一本購入いたしました。

 

Wawick の Rock Bass Alien Deluxe 4strings (フレットレス改)です。

 

 

この楽器、もともとフレッテッドだったものを改造したもので、ブラックナイロン仕様になっています。フィンガーレストもついてますね(使わないけど)。新品で購入してこの改造まですると、結構な値段になってしまうので、研究がてら中古を購入しようと思い立った次第です。

同時期に二本ベースが増えて、使うベースにも困っておりますが、こちらはこちらでなかなか楽しい楽器でした。

 

ロングスケールのこの楽器のサウンドの傾向は、いわゆるエレアコベースのそれに、重たいローを付け足したもの。ボディ形状がかなりワイドで深い。これがこのローをひねり出すためのものである事は一目瞭然で、実際気持ちよく出ます。印象としては、以前所有していたTACOMA(タコマ)のエレアコベースにかなり近いです。それでいて、値段は新品でも7~8万円ですから、これはかなりお買い得なベースです。made In Chinaが少し気になりますが、それもこの価格に抑えるためでしょう。

定評のあるフィッシュマンのピックアップ・プリアンプも良好ですが、ややガリが出始めてます。接触不良気味のポイントも。こちらは中古ということで仕方ないでしょう。あまりにひどくなったらプリアンプの交換までするかもしれませんが、ピックアップやプリアンプ自体の性能が悪いわけではありません。

先日ご紹介したLandscapeはかなりローは抑えめで、「現場での扱いやすさ」を意識したものに対してこちらは、エレアコベースという楽器そのものの音を気持ちよく追求したもの、と言えるかもしれません。実際このローを大人数のバンドアンサンブルで出してしまったら、音をまとめるのが結構大変でしょう。ゆえにこの楽器は小編成でこそ生きる….、特にピアノとのデュオやドラムレスの編成などでその真価を発揮するでしょう。これは楽しみ。Landscapeとの使い分け、住み分け的にも問題なさそう。

 

実際の音色の方は、明日個人練習に入るので、時間あったら録画してご紹介いたしますね!!

 

 

Landscape ARB-204FL

最近購入したエレアコベースです。ライブなどでも結構使うようになったエレアコベース。さすがにZennだけでは心もとなく(そもそもミディアムスケールに、無理やりロングのブラックナイロンとかは張ってるし…)、しっかりした楽器を探しておりました。いくつか候補はあったのですが、こちらに。

Landscape のARB-204FL(フレットレス)です。
お値段もそこそこしますが、作りがしっかりしていて、形も美しいです。知り合いにはカブトムシみたいと言われましたが….w

弦について。ロングスケールですが、ブリッジからポールエンドまでの距離がちょっと長く、いつも使っているロトサウンドのブラックナイロンが張れない….ということで、ラベラのブラックナイロン(通常のロングスケール用)にしました。これ、実は少し長めの作りなのです(ダダリオのブラックナイロンでもいけます)。

一番興味あったのが、マグネットピックアップとピエゾの二系統の出力。たまたま在庫をおいているお店が都内で一軒だけあったので試奏してみると、なるほど良い感じ。当初はピエゾメインでマグネットを補足なのかと考えておりましたが、逆でした。マグネットメインで、ピエゾを足していく設計とのこと。ただ、全然違和感はないし、エレアコベースの持つ美味しい部分はしっかり残っています。その上で、ソリッドベースの持つ扱いやすさを併せ持っているので、かなりいろいろな現場での対応力がありそうです。

というのも、お店の鳴りや広さ、置いてある機材によっては、やはりエレアコベース本来のおいしい音質・音量での演奏するのが難しいところも多くあるのですね。詳細はここでは省きますが、他の楽器との兼ね合い、アンプなどの機材の能力、出さなければいけない音量などなど、音作りは自由にはできない事の方が多いです。はじめての現場にエレアコベースだけを持っていくのは、とても勇気がいるんですね。
なので、このようにマグネットピックアップも付いた機種で、場合によってはソリッドのエレベ的にも扱えるというのは、プロの現場を考えるととても安心な仕様なのです。とても現場的なベース、といえるでしょう。

音についても、エレベ的な方向性を感じました。いや、エレアコベース的な美味しさは持ったうえで、ややエレベ的な使いやすさを志向している、そんなベースに感じています。高音の伸びとかは普通のフレットレスのように綺麗に伸びます。反面、生音のローはひかえ目。ハイミッドがコツコツ気持ちよく鳴る感じは、まさにそういった設計思想の表れなのかなと。

というわけで、かなり使いやすそうなベースのようです。これからいろいろな状況で使っていこうと思います。
ひとつ補足しておきますと、たいてい、お店でセットアップしてある状態では現場では使えません。とくにフレットレスは弦高が低すぎることなどが多いです。低すぎると振動を阻害したり、ダイナミックレンジの広い演奏がしずらくなります。なので、買ってすぐに信頼できるリペアマンに調整に出し、そこで初めて現場で使えるようになりました。フレットレスは特にシビアな調整が必要になってくるのです(仕事で使うには、ですけどね)。ご参考までに!

 

追記:参考映像です(YouTube)。ただの練習音源ですが…Landscape映像