機材・奏法


機材・奏法について

2.機材・奏法

①機材
エレベのものと同じで構わない。

アンサンブルの中で、生音はまず期待できないため、たとえアコギ一本の弾き語りと演奏する時でも、ベースらしい低音が欲しくなるはず。アンプは必須であろう。

アンプは機種よりも、なるべく出力に余裕のあるアンプで、クリアな音質であるほうが、エレアコベースの良さが生きると思う。歪むほどの音量はよほどの意図がない限りNGである。

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<写真は、素晴らしい反応と良質な低音を犠牲にせず、かつ可搬性に優れた<Mark Bass minimark>

 

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悪く言えば貧弱なエレアコベースの音、アンサンブルの中で使うには、アウトボードのプリアンプを組み合わせると、ぐっと中身の濃い音になる。ただ、持ち味を消しかねないので、過度なブーストには注意。

以前から、特にパッシブのエレベを使う時や、レコーディングでも重宝してきた、RADIALのBASS BONE。ハイファイ(原音に忠実)な綺麗な音で、イコライジングの効き具合などもいやらしくなく、とても玄人好み。非常に信頼している、優秀なプリアンプである。

エレアコベースにももちろん愛称が良い(個人的には、OD系を積んだ現行機種よりは旧バージョンのこちらの方がエレアコベースには良いと感じている)

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上記以外に、最近私がよく使っているプリアンプが、Fredom Unicorn Bass Preampである。小型・軽量、ACアダプターを使わない9V駆動のため、可搬性に優れる。イコライザーは強めの効き。つまみの形状も好みで、とても使いやすい。
難点はバランスアウトがないことであるが、これはライブでのアウトボードとして(DIではなく、エフェクターとして)の使用を前提に考えられているからであろう。実際そのように使うので、私は問題ない。

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なお、弦については、次章「セッティング」において扱う。

②奏法

こちらも基本的にエレベと同じ。ただ、フィンガーレストがないタイプがほとんどなので、右手の奏法には多少の慣れが必要。

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スラップについては、ビシッとアタックと低音の効いたエレベ的なものではなく、弦高を下げ、アコギをタッピングしたようなサウンドはなかなか説得力がある。エレベのスラップとは一線を画す面白さがある。私はそのようなセッティングはやらないが。

ピック弾きも問題なく出来るが、低音が減るため、まるでアコギのような
音になる。スティーブスワローのような、カリカリっギラギラっとした硬質な音を志向する方は、是非ブロンズ弦を張り、空間系エフェクターとともに鳴らしてみてほしい。ロー(低音)がない分、音抜けは段違いによくなる。

→次ページ「セッティング」へ

 

サウンドハウス

<参考音源>